新商品は予約販売で楽天ランキング上位獲得!

楽天内でランキング上位を獲得するための施策はご存知でしょうか?
ランキング獲得上位獲得を目的とした施策は、いくつかありますが、
今回は予約販売についてご紹介します。
まずは楽天ランキングの仕組みについてご説明します。

楽天市場ランキングには、
・リアルタイム
・デイリーランキング
・週間ランキング
・月間ランキング

があります。(※ジャンルによっては上記4種類ではない場合もあります)

この中で一番取りやすいのが、
リアルタイムランキング1位です。

しかし、目指すべきは、デイリーランキング1位です。
なぜなら、楽天トップページへ行き、ランキングタブをクリックし、
任意のキーワードでランキングを検索しジャンルのランキングコンテンツへ行って見ると、
デフォルトで表示されるのがデイリーランキングとなります。

ランキング経由の流入経路を獲得し、良い循環を生み出したいのであれば、
恐らくデイリーランキングを狙うべきでしょう。

そのデイリーランキング獲得のための1つの手法として、
予約販売の方法を今回はお伝えします。

STEP1:発売日を確認

まず、発売日を決めます。(ランキング掲載される日です)

▼発売日(ランキング掲載される日)
8/5(日)

STEP2:注文確定日に合わせた設定をする

デイリーランキングは前日の注文確定データを集計しているため、
発売日(ランキング掲載される日)の前日に注文確定させる必要があります

例)
発売日  :8/5
注文確定日:8/4

上記スケジュールにともなって、

・お届け準備期間設定
・発売日

を設定する必要があります。

お届け準備期間とは、予約・定期購入商品・頒布会商品の注文を
いつから受注管理できるようにするか、設定する機能です。
お客様が希望したお届け希望日の数日前(店舗様で設定したお届け準備期間)になると、
受注管理を始めることができます。

たとえばお届け準備期間が5日、お届け日が8月9日の場合、
8月4日になると受注管理画面にその回の注文が表示されます。

STEP3:予約販売の設定をする
▼商品ページ
・予約ボタンの設定
・発売日の設定
・在庫あり時の納期情報のテンプレート設定

▼店舗側設定
・お届け準備期間の設定
・納期情報テンプレートの作成(専用に必要とする場合)
・予約商品の配送方法設定

STEP4:予約販売の設定を解除する
▼商品ページ
・予約ボタン→注文ボタンへ切り替え
・在庫あり時の納期情報のテンプレート変更

ココに注意!

楽天市場では予約販売の定義を「お客様の手元に届く日」としているため、
本来であれば発売日にはお客様に届いている事が必要となりますが、
「発売日に出荷する」という事を商品ページ上へ記載する事でお客様へ与える誤認を防ぐ事ができますので、
予約販売を行う場合は、しっかりその辺りを説明するようにご注意ください!

大手メーカー様や、ブランド企業様で新商品を発売する際にはよく予約販売を使われます。
ランキング経由の流入があまり見込めなくても、
「楽天ランキング1位獲得しました!」という訴求が商品ページ上であると、
商品ページを読み進めていく上で需要なフックとなるので、
獲得したら是非その実績を乗せてくださいね!

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ワンプルーフでは、こうした施策のご提案、実務を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

あなたの店舗は大丈夫!?
商品画像登録ガイドライン違反は、
違反点数の対象となります!

先日、2018年7月に行われた楽天EXPOでの戦略共有会において、
以前から店舗担当者の間で話題になっていた、「商品画像登録ガイドライン」が、
2018年7月についに必須化となりました。

楽天市場が「ユーザーの声」を対象として
様々な調査を繰り返し行った結果今回のガイドラインが制定されたようです。

店舗にとっては、年末商戦に向けて動くべき大切な時期ではありますが、
2019年1月に加点対象となってしまったら、その後の売上に大きく響いてしまいますので
今回のガイドラインの内容と要点をしっかり抑えて
2019年1月から気持ち良くスタートが切れるように準備していきましょう!

商品画像登録ガイドライン制定の背景

楽天市場は店舗様の個性を生かせるECモールとして、ユーザの目を引きやすい「にぎやかな商品画像」を推奨してきました。
また、これまではこの「にぎやかな商品画像」が実際に結果につながってきた事も事実です。
しかし、近年の急速なモバイルシフト・高機能カメラ搭載スマートフォン所持率の増加や、SNS利用の増加に伴い、ユーザが商品画像に対して求める内容が急激に変わってきています。

実際、楽天市場へユーザの声として多く寄せられているのが「商品画像内の情報量が多く、商品を探しにくい」というもので、定期的に実施しているユーザ調査、全数十項目の中において「商品が探しにくい」という項目は、最も改善が求められているものの1つであるということから、今回のガイドラインが制定されました。

[A]楽天市場にて多く見られる商品画像
[B]本ガイドラインに則した商品画像
[C]テキスト要素なし・白地背景の商品画像

ユーザ調査の結果、商材ジャンルによって多少ばらつきはありましたが、すべての調査において[B]または[C]が最も良い結果となり、従来のにぎやかな画像は、ほぼすべてのテスト結果において、残念ながら「見にくい、安っぽい感じがする」という評価であることがわかりました。

しかしながら、「Shopping is Entertainment!」を掲げる楽天市場の特徴である、店舗様の個性も重要であると考え、今回の商品画像登録ガイドラインにおいては、サーチ結果やランキングに利用される商品画像欄の第1商品画像のみを対象としています

商品画像登録ガイドラインで定める規定について

商品自体の仕様、魅力が伝わり易い画像」、「視認性の良い画像」を作成いただくことを目的として、
ガイドラインは第1商品画像のみを対象に、以下の3つの観点で構成されます。

[1]テキスト要素占有率
商品画像内に配置するテキスト要素の占有率は20%以下としてください。

[2]枠線
枠線なしの商品画像を登録してください。枠線とは画像の4辺を囲う線のほか、L字・帯状などの要素を含みます。
辺の太さに依らず、枠線の使用は不可となります。

[3]背景
商品画像の背景は、写真背景か単色白背景のみを使用してください。

いずれも、ユーザテストにおいて、商品本体の情報がわかりにくい・商品を探しにくい大きな要因の一つとなっている「にぎやかな装飾」による課題を解消するための規定となっています。

3段階の評価・判定

「テキスト要素占有率」「枠線」「背景」に対し、以下の3段階の評価・判定を行っていくようです。

各判定の定義
◎:テキスト要素占有率、枠線、背景の全てがガイドラインの基準を満たしている画像については「◎:OK」と判定されます。「◎:OK」の判定が出た商品は、楽天市場内での露出が向上する可能性がございます。

△:形式的にはガイドラインの基準を満たしているがNGに近しい画像については「△:要改善」と判定されます(例:枠線を使用していないが、枠線に近しい表現を使用している画像)。

×:テキスト要素、枠線、背景のガイドラインに1つでも違反している画像については「×:NG」と判定されます。2019年1月時点で「×:NG」となった画像は違反点数の加点対象となります。

将来的な判定
また、判定ロジックについては、定期的に見直しを実施していく予定で、
スタート時には、「◎:OK」、「△:要改善」、「△:要改善」の3つの判定基準ですが、
将来的には「◎:OK」「△:要改善」の2つに集約していく計画とされています。

2019年1月からの加点開始時点では、「要改善」は加点対象外となりますが、将来的な判定ロジックのアップデートを見据えて変更していく必要があります。]

これまでの取り組みとスケジュール

2018年7月からガイドライン遵守を推奨から必須とされました。
このガイドラインの違反点数の加点対象となるのは2018年10月1日(月)からですが、
2018年12月までは猶予期間が設けられています。

加点開始となるのが2019年1月を予定されているので、
2018年10月~12月の3ヶ月間の間には変更完了を目指して動いていく必要があります。

各要素のOK・NG例
「どこがOKでどこがNGなのか?」という疑問は、以下の各要素をご確認ください。
(※さらに詳しい詳細は楽天サポートニュースをご確認ください)
各要素の要点を押さえれば、どこに気をつけて変更すればいいのか見えてくるので、
すべてを取っ払って、白背景に商品画像のみ!という極端な変更でなくても良いので、
ここはしっかり見極めていきましょう!

テキスト要素とは
テキスト要素とは、第一商品画像に載っている商品画像以外のものを指します。

テキスト要素に含まれるもの
・ロゴ
・産地、容量等の補足情報
・送料無料、値段等の補足情報
・商品が写っていない写真(生産者の顔写真のみなど)
・イラスト
・ウォーターマーク(画像中の透かし文字、ロゴ等)
・No imageの文字
・画像クレジット

テキスト要素に含まれないもの
・商品自体を身につけている、利用している写真
(その商品によって生み出されたものも含む。例:「かき氷機+かき氷」、「印鑑+印影または印影のみ」、など)
・カラーバリエーション(カラーバリエーションは商品全体が写っている必要はありません。)
・商品の模様、素材等の拡大
・商品のセット内容(付属品等)
・化粧品、クリーム等は利用後の状態を示す写真
・商品自体の別カット
・商品のパッケージやラッピングのカット
・商品自体に印刷されている文字

<ガイドライン適合・非適合画像例>

枠線とは
枠線とは画像の4辺を囲う線のほか、L字・帯状などの要素を指します。
辺の太さに依らず、枠線の使用は不可となります。

<ガイドライン適合・非適合画像例>


背景とは
第一商品画像では、単色白ベタ塗り(カラーコード #FFFFFF(R255, G255, B255))、もしくは写真背景のご利用をお願いしております。
写真背景は、
・「商品のソファと室内」や「ワンピースの着用モデルとスタジオの壁」のように、商品と同時に撮影した一枚画像
・「ワンピースの着用モデルの一枚画像に、切り抜いたワンピースの画像」
・「商品で作成したかき氷の一枚画像に、切り抜いたかき氷機の画像」
のように、一枚画像か商品に関連した画像背景の利用は可ですが、商品関連性の無い写真背景に、商品画像を合成する表現は不可です。
壁や床、スクリーンバック等の単色の背景を利用する場合は、できるだけ明るい、白色を基調とした色の壁や床をご利用下さい。

<ガイドライン適合・非適合画像例>

まとめ
今回のガイドラインの制定に則って、注意するポイントは分かりましたか?

抑えておきたい5つのポイント
・第1商品画像のみが対象
・テキスト20%以下
・枠線はNG
・背景は基本NG(一枚画像か商品に関連した画像背景の利用は可)
・2019年1月から加点対象(2018年12月中に変更対応完了を目指す!)

上記を抑えて、しっかり対策すれば、
商品の訴求ポイントを「0」とする必要はありません!

テキスト占有率20%以下のルールさえ守れば、
「送料無料」、「あす楽」、「ポイント10倍!」、「○○年保証!」などといった
店舗独自の訴求ポイントをユーザーに伝える事ができるのです。

全てはユーザーの声に耳を傾け、制定されたガイドラインなので、
今回に限らず店舗も楽天市場も共に成長できる場所を作っていきたいですね。

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\超簡単!/上書きした楽天GOLDページ
画像をすぐに反映させる裏技

今回のテーマは、「楽天GOLDページの画像を更新後に、すぐ反映させる裏技」についてです。

楽天GOLDのページでは、ページを修正したり、画像を差し替えたりと、FTPにアップしたときに、キャッシュで変更した画像が反映されないケースがございます。

※楽天市場を運営されている店舗様なら、だれでも一度は感じたことがある、あのジレンマです…

忙しくない時期ならまだしも、お買い物マラソンや、楽天スーパーSALEなどの繁忙期かつ、短期決戦の際には、一刻も早く更新反映してほしい!価格を直さないとトラブルになってしまう!

というとき、本当に焦りますよね。

本日は、そんなトラブルを一発で解消出来てしまう、裏技をご紹介いたします。

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これで即解決!
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以下のように、重複していない文字列に対して、URLのクエリ文字列を付けたす。それだけです!

<img src="画像名.jpg">

がURLだとしたら、末尾に引数をつけて

?123456

を、下記のように記述します。

<img src="画像名.jpg?123456">

こちらは、楽天GOLDだけでなく、Javascriptや、CSSなどのファイルにも有効です。

<script type="text/javascript" src="テスト.js?123456">

—————————————————

この裏技、本当にCSVで作業を加えれば、さらに使い勝手が良いです。

同じGOLDのHTMLファイルを何度も更新したり、既に更新内容が決まっている時の事前対応など、様々な場面で有効活用できます。

特に、マラソンやスーパーSALE時の対応などに、ご活用頂けたらと思います。

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\離脱させない!/ドロップ率を下げる10個の施策

今回は、「ドロップ率を下げる10個の施策」についてです。

一般的に、EC業界の平均的なドロップ(=離脱率)率の平均的な数字としては、約35%~45%くらいになると言われています。

そんな楽天市場というモール内で、お買い物カゴには入れてもらえたのに、購入してもらえていない。

“ドロップ=離脱”

させないための施策をご紹介させて頂きます。

っと、その前に、楽天市場における、ドロップ率の計算方法からまずは見てみましょう。

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楽天のドロップ率の計算方法
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1-(通常購入した人数÷買い物かごにアクセスした人数)=ドロップ率

以上の計算式で算出することが可能です。

この、通常購入した人数・買い物かごにアクセスした人数については、RMS内以下より

RMSトップメニュー > アクセス分析 > その他データ

閲覧可能です。

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大切なポイント
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今回のタスクを実行する目的を意識するために、まずは、

“ドロップする理由”

を、しっかりと仮説立てて考えることがとても重要になります。

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ドロップする理由を考えてみる
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自分に置きかえてみて、かごにいれたのに、商品を買わない理由…

例えば…

1. 送料がかかる、高い、表記されていない
2. 楽天スーパーポイントが競合のほうが高い倍率に設定されている
3. 他店舗で最安値が無いか、似てる商品がないか、比較したい
4. 今買う必要はない
5. セールの時に買いたいからとりあえず、かごに入れておく
6. クレカ決済ができない
7. 配送までに時間を要する

など、様々な理由が考えられます。

これは、ワンプルーフのコンサルタント自身、大手モールに限らず、通販利用者としてヘビーユーザーだからこそ、具体的なシチュエーションが想定出来、立てられる仮説の一例です。

こうした、離脱の「要因と仮説」を、1つずつしっかりとクリアーしてくために、以下の実行タスクをご紹介させて頂きます。

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今すぐ出来る!ドロップ率を下げる10個の施策
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1. 限定感をアピールする : “今しか買えない”事をアピールし、お客様の背中を押す
2. 残りの在庫数を表示させる : 在庫が少なくなったらでOK
3. 商品名にも、限定感を出すキーワードをつける : 【限定/〇〇個限り/在庫限り】など
4. 短期間で、店舗独自にタイムセールを行う : 商品名にキーワードを入れてクリック率を上げる
6. 送料無料のハードルを下げる : 客単価と送料無料になるハードルが見合っているかが重要
7. 期間限定クーポンを配布する : その場で購入する、CVを上げる施策としても有効
8. 配送予定日を明記する : いつ注文したら、何日までに届くのかを明示する
9. あす楽を設定する : 倉庫を外注して対応可能にする。という考え方もございます
10. 決済方法を増やす : 導入出来る決済はすべて導入してみて検証する。

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以上、より堀り下げていくのであれば、他にも色々ありますが、まずは、このあたりから見直してみてはいかがでしょうか?

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【楽天市場/RMS】店舗カルテを使って、
楽天市場内のトレンドを知る方法

本日は、実はあまり知られてない、RMSの効果的な活用方法をご紹介いたします。

【楽天市場/RMS】店舗カルテをうまく使って、楽天市場内のトレンドを知る方法

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■目的

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1. 楽天市場の全体的なトレンドをおおまかに把握すること

2. 楽天市場全体における商品ジャンルごとのポジションを明確にし、店舗様が取るべきアクションを分かりやすくすること

3. 楽天市場全体の状況も加味した売上トレンドの分析をすること

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■概要

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1. 店舗のジャンル別トレンドを知る

商品ジャンル(第三階層)単位の月次の売上高および売上比率の推移を、積み上げの棒グラフで表示します。

売上高の大きい30商品ジャンルに対して、商品ジャンル別の売上高および売上比率が確認できます。

売上高および売上比率のグラフは最大で13ヶ月分まで表示できるため、店舗様の全体的なトレンドをおおまかに把握することができます。

2. 商品ジャンル別成長性

特定の月における商品ジャンル(第三階層)単位の自店舗および楽天市場内の成長性(売上の伸び)を、バブルチャートで表示します。

横軸が自店舗での売上の伸び、縦軸が楽天市場内での売上の伸びを示します。

自店舗における成長性だけでなく楽天市場全体における成長性を加味して考慮することで商品ジャンルごとのポジションが明確になり、取るべきアクションが分かりやすくなります。

なお、あくまで商品ジャンル間の相対的な評価になりますので、チャートの中央値は必ずしも成長率ゼロを示すわけではありません。

3. 商品ジャンル別売上トレンド

商品ジャンル別売上トレンド特定の1商品ジャンル(第三階層)の売上の推移を折れ線グラフで表示します。

各月の売上高とグラフ表示期間内の売上平均との差分がグラフに表示されます。

自店舗だけでなく、楽天市場における各月の売上高と売上平均との差分も同時に表示されるため、楽天市場全体の状況も加味した売上トレンドの分析ができます。

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■遷移手順

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RMSメインメニュー > データ分析 > 店舗カルテ機能一覧 > 店舗カルテ > 売れている商品は?の右下[もっと見る〉]ボタン > ヘッダーメニュー 「売れている商品は?」をオンマウス > ドロップダウンリスト

にて選択可能となります。

ドロップダウンリストイメージ▼

いかがでしょうか?

この店舗カルテの見方は、意外に知られていない(そもそも、オンマウスでドロップダウンリストが出る、というUIに気づかない管理画面の問題が大きい気もします…)活用方法です。

ぜひ、楽天市場店の運営店舗様は、この店舗カルテの機能を見て頂けたらと思います。

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ワンプルーフのコンサルタントからのコメント

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楽天市場店で売上を作るためには、楽天市場全体のトレンドを知ること、競合を知ることはとても大切です。

ただし、ここで大切なことは、数字を見る、知ること、ということではなく、
数字をどう読み解き課題を見つけるか、施策実行の行動へスピーディーに移せるかどうか。

という事が、重要なポイントです。

そうです、数字を眺めているだけでは、売上は決して変わりません。

だからこそ、競合を知り、ジャンルを把握したら、そこでどう戦っていくか、課題は?何をすべきか?という施策をしっかりと考え、実行して、繰り返す、この、PDCAサイクルを回して運用してみてください。

ワンプルーフのコンサルティングは、このように、店舗カルテを活用しながら、数字の分析を行い、何をすべきか、課題抽出から、施策のご提案、実行までを運営代行サービスとしてご提供させて頂いております。

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\早いっ!/楽天市場内のディレクトリIDをすぐに探す方法

【楽天市場】\早いっ!/楽天市場内のディレクトリIDをすぐに探す方法

今回、楽天市場内のディレクトリIDをすぐに探す方法をいくつかご紹介いたします。

楽天市場では、商品を登録する際に、商品に合った、適切なディレクトリ(=楽天市場内のカテゴリー)先の登録を必須としています。

これは、お客様が楽天市場内で商品をお探しになるときに、「ちゃんとお客様が探しやすく、分かりやすい売り場に、商品を登録(陳列)しましょう。」という目的があります。

そして、このディレクトリーIDの適切な登録を行うことは、ランキング入賞を狙うためや、楽天内のSEO対策など、様々な施策に繋がる重要なポイントにもなっております。

ただ、重要なポイントでもあるにも関わらず、商品点数が多すぎて見直せない、ディレクトリIDを適当に登録してしまっていたり(そこに気づいていらっしゃらない)、最適・適切なディレクトリIDを見つる方法がわかならない、といった様々なお悩みを多くお聞きします。

ぜひ、そんなお悩みのお持ちの店舗様は、今回の記事をご参考に、ディレクトリIDについて、見直しして頂けたらと思います。

そもそも、ディレクトリID(=カテゴリーの階層)とは?

楽天市場のサイト内にある、レフトナビゲーションの、商品特性ごとに切り分けられている、カテゴリー群のことを、総称して、「ディレクトリ」と言います。

ディレクトリ登録の例として、「ハンドバッグ」を楽天で販売したい場合は、楽天市場内の「ハンドバッグ」カテゴリーに付与されている、ディレクトリIDをRMSで登録する必要があります。

ディレクトリーIDを探す方法 その① 「楽天市場内(PCサイト)で探す方法」

1. 楽天市場PCトップページの検索窓から、「ハンドバッグ」と検索

2. 楽天市場PCトップページにあるレフトナビを下記の順番でクリック

・バッグ・小物・ブランド雑貨 > バッグ > レディースバッグ > ハンドバッグ

3. URLに表示されている番号「110934」をコピー (この番号がディレクトリID!)

4. 上記3.でコピーした番号を、RMSの商品情報「全商品ディレクトリID【必須】にペースト

以上で登録完了です。

他に楽天市場内のディレクトリーIDを探す方法は?

1. RMS内で検索する 「全商品ディレクトリID検索」

閲覧はこちら

2. 「 全商品ディレクトリ・タグ入力補助ツール」を使う

ダウンロードはこちら

※上記リンクは、楽天出店店舗様のみが閲覧可能なリンクとなります。

必ず、RMSにログインした状態でご確認ください。

以上の2つでも探すことは可能です。

ただ、最初にご案内させて頂いた確認方法は、競合店の順位、SEO対策傾向、デザインなど、様々な情報を同時にチェックが可能になるため、おすすめです。

ワンプルーフから

楽天運営をされる方々は、今回の記事をご参考に、商品毎に、適切なディレクトリIDが設定されているか、今一度、チェックしてみてください。

なお、ワンプルーフでは、ディレクトリの見直しから最適なカテゴリ調査をし、ご提案からCSVを使っての実装まで、トータルでサポートさせて頂いております。

お気軽にお問合せフォームより、お問合せくださいませ。

なお、ディレクトリIDの登録は、楽天市場運営に必要な、最低限必要な対応となります。

そして、あくまでも数ある施策(作業)の内の1つでしかありません。

重要なのは、最適なディレクトリIDへ登録した後の効果検証にあります。

最適なディレクトリIDを登録したことにより、オーガニックSEOへどんな影響が出ているか、アクセス数アップにつながっているか、ランキング1位を獲得したので、LPに権威づけするバナーを付けて転換を上げていくなど、1つの施策実施後の効果検証と、では、次はどうしていくべきかを、戦略計画を立てて、PDCAをベースとした継続的な運営を行うこと。

ここが、最も大切なポイントと、ワンプルーフは考えます。

ワンプルーフでは、こうした施策のご提案、実務を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

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今さら聞けない!楽天市場店のバナー設置箇所と設置方法

楽天市場店や、Yahoo!ショッピングなど、モールはセールが多いことで有名です。

ワンプルーフのクライアント様からも、急遽開催されるセールに対して、バナーの設置と撤去を対応してほしい。
とったご依頼を頂く機会も多くございます。

その理由としては、実は、楽天市場の店舗構造自体をあまり理解してない、バナーの設置方法がよくわからない…
といったお悩みを、皆様が密かに抱えていらっしゃるのをよくお聞きします。

そこで、今日は、そんな楽天市場店運営者様におすすめ!

楽天市場店内のバナーの設置場所と、その設置箇所と設置方法をご説明させて頂きます。

バナー貼り付け方法
横バナー ▼横バナー貼り付け方法▼

RMS > デザイン設定 > ヘッダー

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<a href=”リンク先のページURLを入力” target=”_blank”>
<img src=”画像URLを入力” border=”0″></a><br>

—————————————-

縦バナー(右) ▼縦バナー(右)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<style type=”text/css”>
<!–
body{

background-image: url(“画像URLを入力”);
background-repeat: repeat-y;
background-attachment: scroll;
background-position:right
}
–>
</style>

—————————————-

縦バナー(左) ▼縦バナー(左)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<style type=”text/css”>
<!–
body{

background-image: url(“画像URLを入力”);
background-repeat: repeat-y;
background-attachment: scroll;
background-position:left
}
–>
</style>

—————————————-

縦バナー(両方) ▼ページ両端への縦バナー貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > レフトナビ もしくは 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

※両端にバナーを表示させたい場合はバナーの長さをそろえてください。

—————————————-

<div id=”obi-l”>
</div>
<style>
#obi-l{
background: url(“画像URLを入力”) left top repeat-y;
height:2200px;/*ページ全体の高さ(長さ)*/
width: 120px;/*帯の幅*/
left:0px;/*左バナー*/
position: absolute;
top:80px;
z-index:0;
}
</style>

<div id=”obi-r”>
</div>
<style>
#obi-r{
background: url(“画像URLを入力”) right top repeat-y;
height:2200px;/*ページ全体の高さ(長さ)*/
width: 120px;/*帯の幅*/
right:0px;/*右バナー*/
position: absolute;
top:80px;
z-index:0;
}
</style>

—————————————-

リンクつき縦バナー(右) ▼リンクつき縦バナー(右)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<div id=”migi-obi”>
<a href=”リンク先のURLを入力” target=”_top”>
<style>
#migi-obi * {
margin: 0;
padding: 0;
outline: 0;
background: url(“画像URLを入力”) repeat-y right top ;
}
#migi-obi a {
position: absolute;
top:80px;
right:0px;
height:2200px;/*ページ全体の高さ*/
width: 120px;/*帯の幅*/
}
</style>
</a>
</div>

—————————————-

リンクつき縦バナー(左) ▼リンクつき縦バナー(左)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<div id=”hidari-obi”>
<a href=”リンク先のURLを入力” target=”_top”>
<style>
#hidari-obi {
position: absolute;
top:80px;
left:0px;
background: url(“画像URLを入力”) repeat-y left top ;
}
#hidari-obi a {
display: block;
height:2200px;/*ページ全体の高さ*/
width: 120px;/*帯の幅*/
}
</style>
</a>
</div>

—————————————-

※撤去は、上記のソースをコメントアウトするだけ!

これで、緊急時の対応もバッチリです。

なお、ワンプルーフでは、セール時の施策ご提案、メルマガの配信などを含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

運営代行サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

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※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

★3分読み★ LINE@やインスタが楽天で使える!
R-SNS(旧楽天S4)

【楽天市場】でLINE@やInstagramなどのSNSを使った、外部リンクを積極的に利用できるようになりました。

【新メニュー】R-SNS(旧楽天S4)の登場!
まずは、R-SNSについてみてみましょう。

—————————————————
■R-SNS利用料
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月額固定費 3,000円(税別)

従量課金:ソーシャルメディアからアプリを経由して出店ページで顧客に購入された商品等の基準売上高の1%

※R-SNSのご契約は年間契約となります。
※LINE@をご希望の場合、別途利用料が発生するプランがございます。

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◆使えるSNS
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・LINE@ ※楽天が正規代理店のため、すべて楽天⇔店舗様でのご契約となるそうです。
・Instagram
・Facebook
・Twitter

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◆特に使いたい!LINE@について
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1. LINE@の目的は、“リピート施策”であることです。
※ こちら、“新規集客”ではないので、注意してください。

2. フォロワー増やすためには、店舗様のSNS運用力が必要です。
※ コンテンツの発信、継続力など。

3. 無料プランでは、ターゲットリーチ1000通まで可能です。また、月額5,000円なら、5000通まで。月額20,000円を別途お支払いすると、10万通まで可能となります。

4. リッチメニュー配信(=LINEなどで、画像付きリンクでくるタイプ)のプッシュ通知機能を利用する場合は、月額5,000円のプランの契約が必須です。

5. メルマガと同じ立ち位置となる施策です。そのため、コンテンツをメルマガとLINE@では、別々の運用が必要となります。

※LINE@登録者様にとっては、メルマガはすでに購読済みの方も多く、コンテンツ・施策を住み分けしていかないと飽きられてしまいます。

LINE@の通知イメージ▼
通知イメージ

【ワンプルーフの考える施策】

1. LINE@の友達に、楽天スーパーセール前の事前セール開催を告知して囲い込み!
2. スーパーセールでは販売しない限定アイテム、タイムセール、新着最速入荷速報などを配信
3. LINE@に友達になってくれたら、●●●円OFFクーポン配布!

など、LINE@独自の企画を打ち出していくことなども考えられます。

まだまだ、積極的にSNSを活用しきれていない店舗様も多いため、ぜひ、ご検討してみてはいかがでしょうか?

なお、ワンプルーフでは、こうした施策を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

セール前の囲い込みに!「お気に入り登録ボタン」をサムネイル直下に目立たせるCSS×Javascript TIPS!

【楽天市場】スマホ用商品ページのサムネイル直下に「お気に入り登録ボタン」を設置する方法をご紹介します。

楽天市場内のスマホ用商品ページには、お気に入りボタンがとても分かりづらいところにあります。

しかし、以下のJavascriptとCSSを実装することで、商品ページの“ファーストビュー”と呼ばれる、メイン画像(=通称:サムネイル)直下に、「お気に入り登録ボタン」を設置することが出来ます。

このJavascriptとCSSにより、お気に入り登録数の増加、セール前の囲い込みを狙います。

設置方法▼
jQuery(function ($) {
“use strict”;
var itemID = $(“meta[property=’apprakuten:item_id’]”).attr(“content”),
favolink = ‘


‘;
$(‘#itemName’).before(favolink);
});


.favorit-btn {
width: 100%;
box-sizing: border-box;
margin: 12px 0;
text-align: center; }

.favorit-btn a {
display: block;
text-align: center;
text-decoration: none;
background: #000;
color: #FFF;
letter-spacing: 1.2px;
font-size: 14px;
padding: 16px 0;
border-radius: 3px; }

設置イメージ▼

施策事例▼
1. 楽天セール前に、お気に入り登録していただく ※メルマガで告知など、なお◎
2. セール直前に、割引 or ポイント変倍を実施
3. お気に入り登録頂いたユーザー様へ通知
4. セール時の転換率アップ、売上アップを狙う

といった、セール事前の対策から、セール後の売上作りに向けて、戦略的な施策を打つことが出来るようになります。

ぜひ、一度実施してみてください。

なお、ワンプルーフでは、こうした施策を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

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店長も目がテン!楽天クーポン取得後のリンク先を自由に設定する方法

【楽天市場】RMSクーポン取得後のリンクを自由に設定する方法

楽天市場内のクーポンバナーは、RMS初期設定時には、各店舗のトップページへリンクしています。

しかし、こちらの方法を使えば、クーポン取得後に、お店様の目玉商品に飛ばしたり、セール会場や特集ページに飛ばしたりと、色々な回遊をさせることが出来るようになります。

設定方法

https://coupon.rakuten.co.jp/getCoupon?getkey=発行されるURL部分&rt=
その「発行されるURL部分」部分の後ろに「&rd=任意のURL」を追加

実装例
https://coupon.rakuten.co.jp/getCoupon?getkey=発行されるURL部分&rt=&rd=飛ばしたいページのURL
クーポンURLにリダイレクト用のパラメータを追加するという仕組

ぜひ、楽天運営をされる方々は、こちらの設定をしてみてください。

なお、ワンプルーフでは、こうした施策を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

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