今さら聞けない!楽天市場店のバナー設置箇所と設置方法

楽天市場店や、Yahoo!ショッピングなど、モールはセールが多いことで有名です。

ワンプルーフのクライアント様からも、急遽開催されるセールに対して、バナーの設置と撤去を対応してほしい。
とったご依頼を頂く機会も多くございます。

その理由としては、実は、楽天市場の店舗構造自体をあまり理解してない、バナーの設置方法がよくわからない…
といったお悩みを、皆様が密かに抱えていらっしゃるのをよくお聞きします。

そこで、今日は、そんな楽天市場店運営者様におすすめ!

楽天市場店内のバナーの設置場所と、その設置箇所と設置方法をご説明させて頂きます。

バナー貼り付け方法
横バナー ▼横バナー貼り付け方法▼

RMS > デザイン設定 > ヘッダー

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<a href=”リンク先のページURLを入力” target=”_blank”>
<img src=”画像URLを入力” border=”0″></a><br>

—————————————-

縦バナー(右) ▼縦バナー(右)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<style type=”text/css”>
<!–
body{

background-image: url(“画像URLを入力”);
background-repeat: repeat-y;
background-attachment: scroll;
background-position:right
}
–>
</style>

—————————————-

縦バナー(左) ▼縦バナー(左)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<style type=”text/css”>
<!–
body{

background-image: url(“画像URLを入力”);
background-repeat: repeat-y;
background-attachment: scroll;
background-position:left
}
–>
</style>

—————————————-

縦バナー(両方) ▼ページ両端への縦バナー貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > レフトナビ もしくは 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

※両端にバナーを表示させたい場合はバナーの長さをそろえてください。

—————————————-

<div id=”obi-l”>
</div>
<style>
#obi-l{
background: url(“画像URLを入力”) left top repeat-y;
height:2200px;/*ページ全体の高さ(長さ)*/
width: 120px;/*帯の幅*/
left:0px;/*左バナー*/
position: absolute;
top:80px;
z-index:0;
}
</style>

<div id=”obi-r”>
</div>
<style>
#obi-r{
background: url(“画像URLを入力”) right top repeat-y;
height:2200px;/*ページ全体の高さ(長さ)*/
width: 120px;/*帯の幅*/
right:0px;/*右バナー*/
position: absolute;
top:80px;
z-index:0;
}
</style>

—————————————-

リンクつき縦バナー(右) ▼リンクつき縦バナー(右)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<div id=”migi-obi”>
<a href=”リンク先のURLを入力” target=”_top”>
<style>
#migi-obi * {
margin: 0;
padding: 0;
outline: 0;
background: url(“画像URLを入力”) repeat-y right top ;
}
#migi-obi a {
position: absolute;
top:80px;
right:0px;
height:2200px;/*ページ全体の高さ*/
width: 120px;/*帯の幅*/
}
</style>
</a>
</div>

—————————————-

リンクつき縦バナー(左) ▼リンクつき縦バナー(左)貼り付け方法▼RMS > デザイン設定 > 共通説明文(大)

に下記のタグを入れてください。

—————————————-

<div id=”hidari-obi”>
<a href=”リンク先のURLを入力” target=”_top”>
<style>
#hidari-obi {
position: absolute;
top:80px;
left:0px;
background: url(“画像URLを入力”) repeat-y left top ;
}
#hidari-obi a {
display: block;
height:2200px;/*ページ全体の高さ*/
width: 120px;/*帯の幅*/
}
</style>
</a>
</div>

—————————————-

※撤去は、上記のソースをコメントアウトするだけ!

これで、緊急時の対応もバッチリです。

なお、ワンプルーフでは、セール時の施策ご提案、メルマガの配信などを含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

運営代行サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

★3分読み★ LINE@やインスタが楽天で使える!
R-SNS(旧楽天S4)

【楽天市場】でLINE@やInstagramなどのSNSを使った、外部リンクを積極的に利用できるようになりました。

【新メニュー】R-SNS(旧楽天S4)の登場!
まずは、R-SNSについてみてみましょう。

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■R-SNS利用料
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月額固定費 3,000円(税別)

従量課金:ソーシャルメディアからアプリを経由して出店ページで顧客に購入された商品等の基準売上高の1%

※R-SNSのご契約は年間契約となります。
※LINE@をご希望の場合、別途利用料が発生するプランがございます。

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◆使えるSNS
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・LINE@ ※楽天が正規代理店のため、すべて楽天⇔店舗様でのご契約となるそうです。
・Instagram
・Facebook
・Twitter

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◆特に使いたい!LINE@について
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1. LINE@の目的は、“リピート施策”であることです。
※ こちら、“新規集客”ではないので、注意してください。

2. フォロワー増やすためには、店舗様のSNS運用力が必要です。
※ コンテンツの発信、継続力など。

3. 無料プランでは、ターゲットリーチ1000通まで可能です。また、月額5,000円なら、5000通まで。月額20,000円を別途お支払いすると、10万通まで可能となります。

4. リッチメニュー配信(=LINEなどで、画像付きリンクでくるタイプ)のプッシュ通知機能を利用する場合は、月額5,000円のプランの契約が必須です。

5. メルマガと同じ立ち位置となる施策です。そのため、コンテンツをメルマガとLINE@では、別々の運用が必要となります。

※LINE@登録者様にとっては、メルマガはすでに購読済みの方も多く、コンテンツ・施策を住み分けしていかないと飽きられてしまいます。

LINE@の通知イメージ▼
通知イメージ

【ワンプルーフの考える施策】

1. LINE@の友達に、楽天スーパーセール前の事前セール開催を告知して囲い込み!
2. スーパーセールでは販売しない限定アイテム、タイムセール、新着最速入荷速報などを配信
3. LINE@に友達になってくれたら、●●●円OFFクーポン配布!

など、LINE@独自の企画を打ち出していくことなども考えられます。

まだまだ、積極的にSNSを活用しきれていない店舗様も多いため、ぜひ、ご検討してみてはいかがでしょうか?

なお、ワンプルーフでは、こうした施策を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

セール前の囲い込みに!「お気に入り登録ボタン」をサムネイル直下に目立たせるCSS×Javascript TIPS!

【楽天市場】スマホ用商品ページのサムネイル直下に「お気に入り登録ボタン」を設置する方法をご紹介します。

楽天市場内のスマホ用商品ページには、お気に入りボタンがとても分かりづらいところにあります。

しかし、以下のJavascriptとCSSを実装することで、商品ページの“ファーストビュー”と呼ばれる、メイン画像(=通称:サムネイル)直下に、「お気に入り登録ボタン」を設置することが出来ます。

このJavascriptとCSSにより、お気に入り登録数の増加、セール前の囲い込みを狙います。

設置方法▼
jQuery(function ($) {
“use strict”;
var itemID = $(“meta[property=’apprakuten:item_id’]”).attr(“content”),
favolink = ‘


‘;
$(‘#itemName’).before(favolink);
});


.favorit-btn {
width: 100%;
box-sizing: border-box;
margin: 12px 0;
text-align: center; }

.favorit-btn a {
display: block;
text-align: center;
text-decoration: none;
background: #000;
color: #FFF;
letter-spacing: 1.2px;
font-size: 14px;
padding: 16px 0;
border-radius: 3px; }

設置イメージ▼

施策事例▼
1. 楽天セール前に、お気に入り登録していただく ※メルマガで告知など、なお◎
2. セール直前に、割引 or ポイント変倍を実施
3. お気に入り登録頂いたユーザー様へ通知
4. セール時の転換率アップ、売上アップを狙う

といった、セール事前の対策から、セール後の売上作りに向けて、戦略的な施策を打つことが出来るようになります。

ぜひ、一度実施してみてください。

なお、ワンプルーフでは、こうした施策を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

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※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

店長も目がテン!楽天クーポン取得後のリンク先を自由に設定する方法

【楽天市場】RMSクーポン取得後のリンクを自由に設定する方法

楽天市場内のクーポンバナーは、RMS初期設定時には、各店舗のトップページへリンクしています。

しかし、こちらの方法を使えば、クーポン取得後に、お店様の目玉商品に飛ばしたり、セール会場や特集ページに飛ばしたりと、色々な回遊をさせることが出来るようになります。

設定方法

https://coupon.rakuten.co.jp/getCoupon?getkey=発行されるURL部分&rt=
その「発行されるURL部分」部分の後ろに「&rd=任意のURL」を追加

実装例
https://coupon.rakuten.co.jp/getCoupon?getkey=発行されるURL部分&rt=&rd=飛ばしたいページのURL
クーポンURLにリダイレクト用のパラメータを追加するという仕組

ぜひ、楽天運営をされる方々は、こちらの設定をしてみてください。

なお、ワンプルーフでは、こうした施策を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。

サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

これみんな使ってる?実はあまり知られていない、楽天RMS機能「組み合わせ販売設定」

楽天のRMSのシステムで使える機能に、「組み合わせ販売設定」というものがあるのを、ご存じですか?

■組み合わせ販売機能とは

店舗が事前に組み合わせて設定した複数の商品をユーザーが1クリックでまとめてお買い物かごに追加でき、必要ない商品は削除できる機能です。

☆メリット
複数商品を1クリックでまとめて購入しやすくなる。
まとめ買いや、ついで買いで客単価アップが期待できる!

■商品登録方法

※組み合わせの元となる商品は登録しておく

RMS管理画面の「商品登録・更新」の組み合わせ販売設定
⇒「組み合わせ一覧」をクリック、「新規登録」より登録できます。

■基本的な設定

親商品に子商品(3つまで)を設定できます。
最大2パターンの表示が可能
親商品を購入の際に、子商品がまとめて購入欄に表示されるようになります。

☆実際の見え方

(スマホ)

(PC)

■活用方法

◎ファッション
 ⇒コーディネート
 ⇒ギフトラッピング

◎インテリア
 ⇒インテリアコーディネート

◎家電
 ⇒延長保証

必要のない商品は削除もできるため、セット商品よりもユーザが購入しやすい。
自店舗内でのまとめ買いやついで買いを促して客単価アップに繋げることが可能。

押し売りではなく、ユーザーの目線で「これは便利だな!」と自然な形で
ベネフィットを感じてもらい、まとめ買いに繋げられるのが理想的な機能です。

まだまだ機能をうまく使いこなせていない店舗様も多いかもしれませんので、設定されていない方は、ぜひ、設定してみてください。

勝てる!広告画像制作のポイント

楽天、Yahoo!等の大手モールで
広告画像やサムネイルを制作する際の簡単なポイントをご紹介します♪

img01

  

\今回ご紹介するポイントは3つ!/
1.目に留まるデザインを考える
2.内容を端的に伝える
3.クリック先との温度差に気をつける

  

1.目に留まるデザインを考える

クリックしてもらうためには、とにかく目に留めてもらうことが重要です!
目に留めてもらうためには、どんなデザインにしたらいいのでしょうか。
設置場所によって工夫が必要です。

▼ごちゃっとお祭り感を出した画像が多い場所では、余白を活かしたデザインに。
img02

▼すっきりしたレイアウトが多い場所では、くっきりとした色でインパクトのあるデザインに。
img03

おっなんだろう?と思わせたら勝ち♪
商品のイメージにもよりますが、横書きの画像がほとんどだと思うので縦書きにして目を引いたりしても◎

  

2.内容を端的に伝える

大事な商品ですし、伝えたいことがたくさんあるとは思いますが、
その思いは商品ページにこめていただいて…^^

ぱっと見てクリックしたいと思わせるためには
いかに簡潔に《クリックするメリット》を伝えられるかどうかにかかっています。
読んでもらうよりも見てもらうという印象です!

まず、人の視線の動きを意識して、要素は重要なものを左上から順に配置していきます。
ボタンをおく場合は、最後に視線がいく右下におくのが効果的
です。

img04

3.クリック先との温度差に気をつける

たとえばお祭りっぽい雰囲気の広告画像をクリックしたあと
シンプルなページが出てきたらどう思いますか?

画像とクリックした先のページのイメージに温度差がありすぎると
ユーザーが違和感を感じてしまったり、萎えてしまったりと
離脱の原因になることも
ありますのでご注意ください!

  

※こちらで例にした商品画像はすべて架空のものです。

楽天新春カンファレンス2017レポート

2017年1月26日、グランドプリンスホテル新高輪行われた
「楽天新春カンファレンス2017」に弊社各ディレクターが参加致しました。

参加した「楽天市場」出店店舗同士の交流の場や各種フォーラム等の勉強会にも参加。
また、参加された店舗様や担当ECCの方々との打ち合わせ等を行い、上期の戦略を楽天・店舗様・弊社の3社で共有し、
非常に有意義な時間を頂戴し、各所から情報収集を行いました。

当日は、PEZY Computingの齊藤元章社長が基調講演を行った他、三木谷浩史社長が講演を行いました。

三木谷社長は講演で、FCバルセロナとスポンサー契約について触れた後、
楽天市場での人工知能(AI)やドローン配送、ビッグデータ、さらには拡張現実(AR)、仮想現実(VR)の活用について説明。

楽天市場内でもこれらを開放していく方針で、具体的には、「広告開示」「ページ診断無料トライアル実施」
「店舗運営プラットフォーム(Rカルテ)」について言及。

AI×ネットショッピングの活用例として、
「これまでの今までのように検索経由ではなく、音声によるAIとの対話で買い物をする日が間もなくくる」とし、

例えば、「来週の金曜日に渋谷で5歳の息子と誕生日パーティーがしたい」と入力すると、
ケーキやプレゼント、レストランなど、瞬時にオススメの商品やお店、サービスが表示される仕組み。

AIやオートメーションを導入することで、
最適化、効率化、楽しさ・安心、スマートな楽天市場を目指すことを示唆しました。

同日に行われた「2017年上期戦略共有会」では、
2016年に実施した取組みの成果と2017年上期の楽天市場の戦略が発表されました。

2016年の成果として、品質向上施策がさらなる成長に繋がったことを強調。

昨年対比にて、注文件数+17%、購入者数+10.9%、新規・復活購入者数+5.6%
との実績を掲げ、推し量ってきたSPUプログラムの結果も◎であったとし、
モバイルECの推進を継続と今後はスマホファーストであらゆる施策を検討していくとしました。

また、2017年上期戦略としては、以下の点について触れられました。

①プラットフォーム開発

■ナビゲーションの強化

(1)ユーザーインターフェースの強化
・ポイント表示(ヘッダー、サーチ結果、商品ページ)
・送料表示(サーチ結果)

(2)検索ロジックの強化
・入力データによる最適化(キーワード・ジャンル・製品など)
・ユーザー属性による最適化(パーソナライズセグメンテーション・年代性別など)

(3)商品情報の強化、カタログの強化(カタログデータの拡充、ジャンルの拡大、属性情報の充実化、カタログID連携)
・シンプルな商品名
・ユーザーフレンドリー(商品画像白背景など)
・ユーザー目線で運用(商品名には商品名、今後はPR情報はキャッチコピーへ記載)
・ガイドラインにのっとった対応をした店舗の商品を押し出す予定

上記(3)については注目すべきポイントで、検索ロジックに影響を及ぼす可能性が高い点であると考えます。

■決済手段の強化

(1)楽天ペイ(今年4月から順次開始)
・従来の課題(決済手段がバラバラ、決済関連業務に忙殺される)
・メリット:同じ種類の決済がどの店舗でも使える(店舗運用の効率化や不正注文リスク回避)
・入金サイクルの統一or短期化、決済業務負担軽減、不正注文対策強化

■配送の強化

(1)商品別配送方法設定
・商品ごとに配送方法の設定が可能(メール便、大型、等)

(2)送料テーブル標準化
・検索ページや商品ページで正しい送料の表示が可能に(自分の地域ではいついくらで届くのか?が明確に)

■プラットフォームの強化

(1)常に暗号化された通信に(https)
(大手サイトも順次対応中:Amazon、Google、Facebook,Yahoo!Japan)
→楽天gold内のURLをhttpからhttpsへ変更する作業は店舗側で行う必要有

こちらについては個別に店舗様側で実施する必要がある為、
弊社クライアント様へは個別に対応を行わせて頂く点と考えております。

②ジャンル強化

■ファッションジャンル施策

・ブランド強化(Fashion Squere)
・ソーシャルメディア(インスタグラム)
・画像検索(ファッション画像サーチ)

■ホームライフジャンル施策

・特集コンテンツ(春の新生活、梅雨特集、暑さ対策、冬のあったか特集)
・ジャンル検索(テイスト、色サイズ、素材)
→登録している商品はしていない商品の倍以上の売上の実績

■フードジャンル施策

・認定制度(楽天グルメセレクション=一次審査、二次審査、最終審査、認定商品決定)
・特集コンテンツ(お肉ランキング テーマジャンル毎に制作
・限定商品(店舗と共同開発)

■リテールジャンル施策

・価格比較機能(露出面の拡大、型番商品の探しやすさ向上)
・多様なユーザー思考に対応(環境省連携、不用品リサイクル、商品付帯保険)

■海外販売施策

・モバイル強化
・商品情報リアルタイム更新
・ナビゲーション強化(ランキング、サーチ)
・翻訳機能を強化しリリースまでの時間を短縮する
・海外に特化したランキングなどを企画

③店舗へのサポート強化

■ビッグデータの活用

(1)機能追加第一弾
・R-カルテにおける店舗チェックシートの強化
・過去評価、サブジャンルとの比較(自分の店舗と差分を見る)

(2)機能追加二弾(夏以降)
・評価点の可視化

■楽天ページ診断サービス

・商品ページABテスト向上率:43%
全店舗展開及び機能強化(診断レポートの週次更新、改善推奨ページの表示、ジャンル上位ページと差分確認、スマホ版も下期ローンチ予定)

■データを活用した広告展開の拡充

・楽天以外のサイトに広告を表示
・ダイナミック広告
・CPA楽天内コンテンツ
・クーポンアドバンス広告:+10%へ

■広告の効果開示を開始

・今後、効果開示の枠を拡大予定

■システムコンサルティング

・物流やシステム等、ECCへ相談できる仕組みへ

■店舗コミュニケーション強化

・相楽しんく
・RON会議:4月リリース
・NEWS機能(情報伝達の最適化)
・ご意見番機能(店舗さん間のQA型課題解決手法)
・コミュニティ機能(つながりの強化)
・R-Nations:店舗さんによる店舗運営指南コンサルティング、一部開始し、参加店舗平均流通+50%の実績。
 2017年4月から本格開始。
・Areanations(全国16箇所で地域毎のコミュニティづくりへ):2月開始

三木谷社長、河野上級執行役員の他、各所の講和を拝聴する限りでは、
AIを初めとしたテクノロジーの進化と楽天が保有するビッグデータを出店者へ開放し、
新しいEC、新しい楽天市場を作っていこうとする姿勢が垣間見えます。

今後、効率的な店舗運営や楽しさや安心安全な市場が実現できていく可能性がある一方で、
プラットフォーム側の仕様変更に伴う対応にはリアルタイムで情報をキャッチアップし、
対応しなければならないという点や三木谷社長が話した通り、ユーザーの購買行動が大きく変わることで、
各店舗もそれに合わせた売り方、戦略、施策を考え続けなければ、
すぐに淘汰されてしまう業界かと考えており、
弊社のような運営代行・コンサルティング会社の価値とはまさにそこにあるのではないかと再認識した1日となりました。

楽天RMS Service Squareに参加いたしました

弊社は、2017/1/13をもちまして、楽天株式会社様が提供する楽天RMS Service Squareに参加いたしました。

楽天RMS Service Square
http://www.rakuten.co.jp/ec/environment/rms-ss/

楽天RMS Service Squareは、楽天株式会社が提供する楽天市場での店舗運営支援サービスのプラットフォームです。

株式会社ワンプルーフは、今後も楽天株式会社様との連携を密に取らせていただきながら、運営全般支援、コンサルティング、
制作等の領域で、ご出店者様の事業をご支援してまいります。

株式会社ワンプルーフは今後も、EC事業者様の運営になくてはならないパートナーになれるよう、更なるサービス向上に努めてまいります。

Yahoo!ショッピング検索ロジック変更

2016117日(月)より、Yahoo!ショッピング内での検索ロジックが大きく変更になることが発表されました。

それでは、詳細を見ていきましょう。

■概要

要件商品ページの「商品名」「商品情報」「商品の状態」と「実際の商品」が一致していない場合、商品をお取扱いしているストアの検索結果の順位を下げる対応がなされます。

■実施開始予定日

2016117日(月)~

■実施内容と実施の流れ

Yahoo!ショッピングのガイドライン・約款に基づき、商品ページに記載された「商品名」「商品情報」「商品の状態」と「実際の商品」に関連があるかどうかを、Yahoo!ショッピングが判断します。

「関連がない情報」が記載されている商品ページが一定数以上あるストア(出店者様)へ、ストアクリエイターProにて修正依頼がなされます。

修正期間がございますので、当該情報の修正を行う必要があります。

一定期間が過ぎた後の判定で、正しい情報に変更されている場合は、検索結果順位を下げる措置を解除されます。

尚、検索品質改善のために今後定期的にこちらが実施されるということです。

注目すべきポイントは、Yahoo側からの公式アナウンスである点です。

Yahoo内の検索ロジックについては、一部Yahooが推奨している正式なロジックがありますが、今回の要件もその一部となり、対応必須の要件となります。

これから年末商戦へと差し掛かる時期でもあり、市場全体で最も流通が伸びる時期に入ります。

対応が後手後手となって、検索順位を大きく落としてしまい、流通金額に大きな影響が出てしまわないよう、不明な点は、担当ECCやヘルプデスクへ確認するようにし、早めの対応を行いましょう。

弊社では最新のEC運営ノウハウ、各モールの市場動向、秀逸なECサイト紹介等、の情報共有~各クライアント様での対応、対策方法に関するご提案~実務運用までを一貫してご提供しています。楽天・Yahoo運営代行サービスはこちら

カッコイイWEBで物が売れるのか?

ワンプルーフデザイナーのKです。

デザインだけを重視しても売れない!ECのクリエイティブとWEBデザインの違いのお話。

カッコよくて奇抜で見栄えがいいものを!という考えも分かりますし、「自分の作品」としてカッコよさを意識して制作してしまうデザイナーさんも少なくないようです。

一般のWEBサイトやコーポレートサイトとECサイトでは、求められるものが違います。

売れないサイトで良くあるのは、デザインとアートの区別を出来ていないサイト。

アートとは、制作者の主観で作成したもの。その人の好みの作成方法・デザイン・イメージ・感性などを盛り込んである為、同じ主観の人間しかその作成物の良さを分かることが出来ません。

デザインとは、相手に認識させる為のもの。人間の感性・価値観とはさまざまで、考え方も違う。それを共通した認識を持たせる為に作製したものがデザインになります。

ECサイトでは、クリエイティブ品質が高く、見た目がキレイ過ぎることで、お高く見えて離脱してしまう人も多いのだとか。

つまり、購入ユーザーがどのような方なのか、ターゲットを踏まえてデザインしなければ、高品質なクリエイティブが意味を成さない所が離脱の要因になったり、CVRを低下させることもある、ということ。

EC業界の方々がよく口にする、いわゆる「楽天っぽさ」、ごちゃごちゃした安心感が、購買意欲を高めたり、すっきりしたページと比べて回遊しやすく感じることもあるのです。

「デザインができる」と「ECのデザインができる」は大きく違う、と痛感している今日この頃。

クリエイティブ職の種類には、WEBデザイン、グラフィック、イラスト、パッケージデザイン、等が一般的ですが、その1つに「ECデザイン」という領域があってしかるべきだと感じています。それほど特異な領域だな、と。

クリエイティブで売れる売れないが決まることもある。数字で見える。シビアだけど分かりやすい。それがECデザインの世界。「売れるデザイン」を極めていきたいと思います。

弊社では最新のEC運営ノウハウ、各モールの市場動向、秀逸なECサイト紹介等、の情報共有~各クライアント様での対応、対策方法に関するご提案~実務運用までを一貫してご提供しています。サービス一覧はこちら