Yahoo!ショッピング検索ロジック変更

2016117日(月)より、Yahoo!ショッピング内での検索ロジックが大きく変更になることが発表されました。

それでは、詳細を見ていきましょう。

■概要

要件商品ページの「商品名」「商品情報」「商品の状態」と「実際の商品」が一致していない場合、商品をお取扱いしているストアの検索結果の順位を下げる対応がなされます。

■実施開始予定日

2016117日(月)~

■実施内容と実施の流れ

Yahoo!ショッピングのガイドライン・約款に基づき、商品ページに記載された「商品名」「商品情報」「商品の状態」と「実際の商品」に関連があるかどうかを、Yahoo!ショッピングが判断します。

「関連がない情報」が記載されている商品ページが一定数以上あるストア(出店者様)へ、ストアクリエイターProにて修正依頼がなされます。

修正期間がございますので、当該情報の修正を行う必要があります。

一定期間が過ぎた後の判定で、正しい情報に変更されている場合は、検索結果順位を下げる措置を解除されます。

尚、検索品質改善のために今後定期的にこちらが実施されるということです。

注目すべきポイントは、Yahoo側からの公式アナウンスである点です。

Yahoo内の検索ロジックについては、一部Yahooが推奨している正式なロジックがありますが、今回の要件もその一部となり、対応必須の要件となります。

これから年末商戦へと差し掛かる時期でもあり、市場全体で最も流通が伸びる時期に入ります。

対応が後手後手となって、検索順位を大きく落としてしまい、流通金額に大きな影響が出てしまわないよう、不明な点は、担当ECCやヘルプデスクへ確認するようにし、早めの対応を行いましょう。

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カッコイイWEBで物が売れるのか?

ワンプルーフデザイナーのKです。

デザインだけを重視しても売れない!ECのクリエイティブとWEBデザインの違いのお話。

カッコよくて奇抜で見栄えがいいものを!という考えも分かりますし、「自分の作品」としてカッコよさを意識して制作してしまうデザイナーさんも少なくないようです。

一般のWEBサイトやコーポレートサイトとECサイトでは、求められるものが違います。

売れないサイトで良くあるのは、デザインとアートの区別を出来ていないサイト。

アートとは、制作者の主観で作成したもの。その人の好みの作成方法・デザイン・イメージ・感性などを盛り込んである為、同じ主観の人間しかその作成物の良さを分かることが出来ません。

デザインとは、相手に認識させる為のもの。人間の感性・価値観とはさまざまで、考え方も違う。それを共通した認識を持たせる為に作製したものがデザインになります。

ECサイトでは、クリエイティブ品質が高く、見た目がキレイ過ぎることで、お高く見えて離脱してしまう人も多いのだとか。

つまり、購入ユーザーがどのような方なのか、ターゲットを踏まえてデザインしなければ、高品質なクリエイティブが意味を成さない所が離脱の要因になったり、CVRを低下させることもある、ということ。

EC業界の方々がよく口にする、いわゆる「楽天っぽさ」、ごちゃごちゃした安心感が、購買意欲を高めたり、すっきりしたページと比べて回遊しやすく感じることもあるのです。

「デザインができる」と「ECのデザインができる」は大きく違う、と痛感している今日この頃。

クリエイティブ職の種類には、WEBデザイン、グラフィック、イラスト、パッケージデザイン、等が一般的ですが、その1つに「ECデザイン」という領域があってしかるべきだと感じています。それほど特異な領域だな、と。

クリエイティブで売れる売れないが決まることもある。数字で見える。シビアだけど分かりやすい。それがECデザインの世界。「売れるデザイン」を極めていきたいと思います。

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検索対策における時期販促×ギフト需要ワード追加のススメ

楽天市場、Yahoo!ショッピング内での検索対策については、日々頭を悩ませている企業様も多いかと思います。

モール内検索ロジックが完全にブラックボックスとなっている楽天市場、一方で一部はYahooが正式にロジックを開示しているものの、楽天市場同様にブラックボックスになっている領域も多いYahoo!ショッピング。

自然検索流入を増やすことができれば・・・

検索順位を上げることができれば・・・

そういったお悩みをお抱えの企業も多いと思いますが、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店における検索対策の基本はターゲットとなるユーザーの志向性を踏まえ、検索されうるワード×CVRの高いワードをきちんと抑えることです。

商品名、キャッチコピー等に設定するキーワードは一度設定してそのままにしていませんか?

これらは時期によって変更していくべき点なのです。

キレイなページを作る、メルマガを打つ、ことも重要ですが、検索対策が最重要。

モール内検索対策は比較的即効性がある場合が多く、特に対策が不十分な場合は、短期間で大きく検索順位が変動することもあります。

ですが、キーワードの追加や入れ替え等、効果検証をしながらPDCAのサイクルを回していくことが非常に重要な為、非常に手間のかかる施策で、十分にメンテナンスできている店舗様は少ないように見受けられます。

そんなモール内検索対策時に必要な考え方は、「時期販促×ギフト需要ワード」を抑えること。

時期販促やギフト需要に対して、自社販売商品が少しでも関連する場合は、時期に合わせてキーワードを追加。

ターゲットとなる自社のお客様の志向性をイメージしながら行います。

例えば1112月では、紅葉狩り、七五三、お歳暮、冬のボーナス、クリスマス、行楽用品、ボジョレヌーボー、お正月、冬休み、帰省関連(旅行用品)、等、考えていけばまだまだ出てきそうです。

ギフト商材をお持ちの場合は、是非実施頂きたいと思います。

一方で、楽天市場店、Yahoo!ショッピング店における検索対策は、ただ単に検索されそうなワードを挿入するだけでは不十分、という側面もあり、同じキーワードを挿入するにしても挿入するキーワードの順序や位置で効果が変わることもあります。モール内検索ノウハウも必要となりますので、お悩みの方はご相談頂けたらと思います。お問い合わせはこちら

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ヤフー、「Yahoo!ニュース」から「Yahoo!ショッピング」への導線強化を発表

月間150PVの「Yahoo!ニュース」他、各種「Yahoo!サービス」から「Yahoo!ショッピング」への導線を新たに作ることがヤフーより発表されました。

ヤフーは「Yahoo!ショッピング」への集客を強化する方針でその施策の一部です。

現在、「Yahoo!ニュース」のヘッダー部分に「Yahoo!ショッピング」への誘導枠を設置するための開発を進めていますが、

201612月までに開発を終了し、リリースする方針。

ヤフーでは「eコマース革命」後、右肩上がりで流通拡大中。広告売上も伸びており、「Yahoo!ショッピング」へ力を入れていく方針を掲げています。

以前より、「広告の楽天」、「検索のYahoo」と称されることもあるように、Yahoo!ショッピングの最大の強みは、巨大ポータルサイト「Yahoo!Japan」の存在にあると言われています。

Yahoo!サービス」からの導線が強化されることで、Yahoo!ショッピングへの流通拡大が加速する可能性が高く、

注目のマーケットと考えています。

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サービスサイトリニューアル

弊社サービスサイトをリニューアル致しました。

各種サービス案内やお客様事例等、今後も追加しながら、成功施策例ECノウハウブログ等、EC事業者様にお役立て頂けるコンテンツも充実させてまいります。

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