2018.7.18 RMS楽天楽天市場
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今回は、「ドロップ率を下げる10個の施策」についてです。
一般的に、EC業界の平均的なドロップ(=離脱率)率の平均的な数字としては、約35%~45%くらいになると言われています。
そんな楽天市場というモール内で、お買い物カゴには入れてもらえたのに、購入してもらえていない。
“ドロップ=離脱”
させないための施策をご紹介させて頂きます。
っと、その前に、楽天市場における、ドロップ率の計算方法からまずは見てみましょう。
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楽天のドロップ率の計算方法
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1-(通常購入した人数÷買い物かごにアクセスした人数)=ドロップ率
以上の計算式で算出することが可能です。
この、通常購入した人数・買い物かごにアクセスした人数については、RMS内以下より
RMSトップメニュー > アクセス分析 > その他データ
閲覧可能です。
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大切なポイント
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今回のタスクを実行する目的を意識するために、まずは、
“ドロップする理由”
を、しっかりと仮説立てて考えることがとても重要になります。
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ドロップする理由を考えてみる
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自分に置きかえてみて、かごにいれたのに、商品を買わない理由…
例えば…
1. 送料がかかる、高い、表記されていない
2. 楽天スーパーポイントが競合のほうが高い倍率に設定されている
3. 他店舗で最安値が無いか、似てる商品がないか、比較したい
4. 今買う必要はない
5. セールの時に買いたいからとりあえず、かごに入れておく
6. クレカ決済ができない
7. 配送までに時間を要する
など、様々な理由が考えられます。
これは、ワンプルーフのコンサルタント自身、大手モールに限らず、通販利用者としてヘビーユーザーだからこそ、具体的なシチュエーションが想定出来、立てられる仮説の一例です。
こうした、離脱の「要因と仮説」を、1つずつしっかりとクリアーしてくために、以下の実行タスクをご紹介させて頂きます。
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今すぐ出来る!ドロップ率を下げる10個の施策
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1. 限定感をアピールする : “今しか買えない”事をアピールし、お客様の背中を押す
2. 残りの在庫数を表示させる : 在庫が少なくなったらでOK
3. 商品名にも、限定感を出すキーワードをつける : 【限定/〇〇個限り/在庫限り】など
4. 短期間で、店舗独自にタイムセールを行う : 商品名にキーワードを入れてクリック率を上げる
6. 送料無料のハードルを下げる : 客単価と送料無料になるハードルが見合っているかが重要
7. 期間限定クーポンを配布する : その場で購入する、CVを上げる施策としても有効
8. 配送予定日を明記する : いつ注文したら、何日までに届くのかを明示する
9. あす楽を設定する : 倉庫を外注して対応可能にする。という考え方もございます
10. 決済方法を増やす : 導入出来る決済はすべて導入してみて検証する。
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以上、より堀り下げていくのであれば、他にも色々ありますが、まずは、このあたりから見直してみてはいかがでしょうか?
ワンプルーフでは、こうした施策のご提案、実務を含め、楽天・Yahoo!ショッピングを中心に、EC運営代行支援、コンサルティングを手掛けております。
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