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180627

2018.6.27 amazonEC市場動向SEOSEO対策客単UP

\意外に知らない!?/
Amazonの企業理念から見えてくる、SEO対策

突然ですが、Amazonの企業理念を、みなさまはご存知でいらっしゃいますか?

Amazonの企業理念は、
「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」

です。

そして、Amazon創業者ジェフ・ベゾスは

「顧客は常に正しい」

という理念を掲げています。

今回、なぜ、突然、企業理念についてお聞きしてみたかと言うと、Amazonが持つ、ショッピングサイト内の独自検索エンジン『A9』というのは、この、Amazonの企業理念を元に構築されているからです。

実際に、お客様が、Amazon内で、ある特定のキーワードで検索した場合、

「お客様の満足につながるAmazon商品へ誘導させること」

が、この『A9』のアルゴリズムとして働き、最も❝売り❞に繋がりやすい商品へと、消費者を導いています。

こうした企業理念という背景を踏まえて、では、EC事業者側が、Amazonの検索で優位に立つためのSEO対策として、何を、どうやっていけばよいのか、本日は記事として、以下、ご紹介させて頂きます。

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AmazonのSEOとは?
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1. ❝直近❞の売り上げ(成約率)
販売期間の累計ではなく、直近の売上を高く評価しています。
過去にどんなに売上を作り、高い評価をうけたとしても、消費者が求めるのは新しく、今売れているものです。

そのため、直近で成約率が高い商品が、常に検索上位に表示されます。

2. レビュー内容と、顧客満足度

購入者によるレビュー件数、評価の点数、これは非常に重要な要素と言われています。

レビューがない、少ない場合、また、ネガティブなレビューの多い、低評価の商品は、検索結果で上位表示されないと言われています。

※マイナス評価がついてしまう場合、再出品するというケースも実例としてございます。

3. 商品情報の充実

Amazonの独自検索アルゴリズム『A9』には、商品情報が多いページを上位に表示する傾向があると言われています。

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実際、消費者目線になって、Amazonの商品ページを見てみれば、必要で正しい情報があるページのほうが、安心してお買い物が出来ますね。

これこそが、Amazonの企業理念と、検索アルゴリズムが合致している証拠です。

以上、この3つのポイントを抑えることが、Amazon内のSEO対策へ繋がります。

※ ただし、必ず上位に表示されるということではありません。あくまでも、競合他社との闘いにもなります。

そして、一部の例として、商品販売後に、広告、メディアに掲載され、すぐに高い売上が作れた場合などは、検索上位表示は、非常に難しいとも言われています。(特に知名度の低い自社ブランドなど)

その場合、中小、個人事業主規模でのEC事業運営の場合には、販促の方法として、以下のように対策することをお勧めしています。

1. スポンサープロダクト(広告)での露出。
2. 売上を作る
3. レビューと評価が付く

この流れを、PDCAを回して、地道に運営していく事が、重要となります。

ぜひ、Amazonでの運営に苦戦されているお客様は、この記事をご参考に、ご自身の担当商品を見直ししてみて頂けたらと思います。

また、ワンプルーフでは、楽天・Yahoo!ショッピングからのAmazon出品代行、Amazonの運営代行・コンサルティングも、ご支援させて頂いております。

Amazonの運営代行サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

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