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COST PER CLICK CONCEPT

2018.4.13

2018年4月1日リリース!楽天新広告 「楽天プロモーションプラットフォーム」(RPP)ってなに?

今回は、2018年4月1日(日)にリリースされた、楽天市場の新広告「楽天プロモーションプラットフォーム」(以下、RPP)についてご説明させて頂きます。

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楽天プロモーションプラットフォーム(RPP)とは?
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RPP広告は、これまでのCPC広告に変わる、楽天市場の広告です。

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概要
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・ 店舗様はご予算を設定するだけ。

配信対象は、RMS上に登録している全商品となり、ユーザーが検索した「キーワード」と関連性の高い商品を自動的に楽天AIがセレクト、予算の範囲内で、楽天市場内外の様々な媒体に配信するクリック課金型広告です。

※ 配信を除外したい商品は、2018年4月12日(木)の時点では、最大100商品まで

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大きな特徴
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【その1】クリック単価が最低25円~かつクリック課金型の成果報酬型
【その2】商品・キーワードがすべて自動登録なので、運用の手間が大幅削減
【その3】パーフォンスレポートが全店舗無料で利用可能
【その4】最短30秒で設定完了。設定後24時間以内に配信開始

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ワンプルーフの見解
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これまで、自由に掲載商品を設定できたCPC広告が終了となり、店舗様の全商品が掲載される仕様となりました。

そのため、利益率の低い商材まで、勝手に掲載、クリック課金されてしまう可能性がございます。

当然、利益率の高い商材の場合は、新規集客の導線を増やす、という点では、大きなメリットとなります。

しかし、クリック課金として、25円~が1クリックに対して課金されるため、RPPの運用をご判断頂くのは、全体の予算、利益率、販促費率など、全体の数字をしっかりと把握したうえで、慎重にご判断されたほうが良いと思います。

※ 100商品までは配信除外登録が可能ですので、まずは、必ずこの設定を行いましょう。

こうして見てしまうと、一見、メリットを感じ難く思うかもしれませんが、ワンプルーフとしては、こうした新広告登場のタイミングこそ、競合、ライバル店も掲載を控えるため、チャンスとも考えております。

こうした変革の時期こそ、まずは誰よりも先に運用を開始してみて、実際の数字の動きを見ながら、日々、最適化を図っていく。

そのために、日々のメンテナンスとチューニングをしっかりと行うことが大切です。

なお、ワンプルーフでは、RPPの設定、運用、最適化、日々のメンテナンスとチューニングをサポートさせて頂く事が可能です。

ぜひ、詳しく運用方法を聞いてみたい、コンサル・運営代行サービスについて、詳しく話を聞いてみたい!

というお客様がいらっしゃいましたら、お気軽に、下記問い合わせフォームよりお問合せくださいませ。

※本記事の設定方法、作業サポートはお受けしておりませんので、予めご了承くださいませ。

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